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iPhoneにプリインストールされている「Pages」「Numbers」「Keynote」とは?

iPhoneで標準でインストールされているアプリの中に「Pages」「Numbers」「Keynote」というビジネス向けのものがあります。使った事のないユーザーも多いと思いますが、これはどんなアプリなのでしょうか?

「Pages」は、ワープロアプリです。文書作成だけではなく、チラシやPOPを作成する事ができます。2019年3月のアップデートで、縦書きに対応しました。

「Numbers」は、表計算アプリです。Microsoft Excelのように、計算式を用いて演算を行う事ができます。Numbersの特徴として、1枚のシートに複数の表を任意の場所に作成する事が可能です。

「Keynote」は、プレゼンテーションアプリです。複数のスライドを作成して、大勢の前でプレゼンテーションを行なったり、会議のレジュメを作成する事ができます。iPhoneのLightning端子にアダプターを取り付けることで、大型モニタや液晶プロジェクタに画面を投影することが可能です。

元々「Keynote」は、Appleの創業者でもあるスティーブ・ジョブズが、基調講演で登壇する際に使用していた別のシステムのアプリケーションでしたが、2003年にMac版が発売され、2010年にiPad版が、2011年にiPhone版がリリースされました。
「Pages」「Numbers」も歴史は古く、Pagesは2005年に、Numbersは2007年にMac版がリリース、2011年にiPhone版がリリースされました。当初はそれぞれ1200円の有料アプリでしたが、2013年9月1日以降にアクティベートもしくは購入したiPhoneから無料で使用が可能となりました。

現在ではiCloud Driveにファイルを保存することで、Mac版の「Pages」「Numbers」「Keynote」で相互編集をおこなったり、Windows 10がインストールされたパソコンでもWebブラウザ上から編集作業が可能となっています。

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