設定アプリを開き、一般→情報と進むと、「名前」という項目があり、そのiPhoneの名前が記載されています。タッチすると、名前を変更することができます。

最初の名前は「iPhone」ですが、パソコンに接続してiTunesと同期したことがあれば、「◯◯ の iPhone」という名前に変わっていることがあります。◯◯のところは、接続したパソコンのユーザーネームが入ります。「Owner の iPhone」という名前になっているiPhoneが多いのは、Windows PCのユーザーネームが「Owner」と設定されている場合が多いからです。あらかじめiPhoneの名前を別の名称に変更している場合は、パソコンのiTunesと同期を取っても名前の情報は変わりません。「◯◯ の iPhone」となっていた場合でも、後から任意の名前に変更することができます。

名前を変更すると、以下の機能に反映されます。
・パソコンのiTunes上に表示される名前
・iTunesのバックアップデータ
・iCloudのバックアップデータ
・AirDrop ・Bluetooth
・インターネット共有（テザリング）時の電波の名前（SSID）

名前が「iPhone」になっていると、データの入れ違いや送受信ミスが起こりやすくなります。それらを防ぐためにも、名前を変更しておくと良いでしょう。iPhoneに本名を含めた名前を付けた場合、思わぬところで個人情報を公開してしまう事があるので、注意しましょう。