個人や仕事でのやり取りの中で、iPhoneで撮影した写真に書き込みしたい場合、皆さんはどのようにしているでしょうか?App Storeでは様々な書き込みアプリがリリースされていますが、iOS 10以降のiPhoneに標準に搭載されている写真アプリで書き込みを行うことが可能です。
以下は、iOS 13.2.3での画面を掲載しています。
①まずは、写真アプリより書き込みしたい写真を表示させます。
②画面右上の「編集」をタップ、右上の「・・・」をタップする。
③マークアップをタップする。
この時点ではペンでの書き込みが可能です。右下のカラーボタンをタップすると、書き込みたい色を選ぶことができます。
下に並んでいるツールは、左から通常のペンツール、太い線が描けるマーカーツール、極細の線が描ける鉛筆ツール、消しゴムルール、選択ツール、定規ツール、となります。ペンツール、マーカーツール、鉛筆ツールは、ツールを長押しすると先端の太さや形、透明度を調整することができます。
ツールで書き込みした後にやり直しを行う場合は、右上にある、半回転した左向きの矢印マークをタップします。半回転した右向きの矢印マークをタップすると、やり直したものを戻すことができます。
描いた一つ一つのものを「オブジェクト」と呼びます。特定のオブジェクトを削除したい場合は、消しゴムツールを使用します。
一つもしくは複数のオブジェクトを移動させたい場合は、選択ツールでオブジェクトをなぞり、点線で囲まれた対象となるオブジェクトをドラッグします。
定規ツールを使用すると、直線を描くことができます(直線のオブジェクトが作成される)。