iPhoneのSafariブラウザは、現在見ているウェブページを閉じることなく、新しくタブを開いて別のウェブページを表示させることができます。Safariで開けるタブの上限は500ですが、多くタブを開いたままにしておくと、iPhoneのメモリを消費するため、他のアプリの動作が遅くなるなど、動作が緩慢になる原因となりえます。
不要なタブを閉じる際、1つずつ閉じるのが一般的ですが、全てのタブをまとめて閉じる方法があります。

Safariの画面右下のタブマークを1回タップすると、Safariのタブが表示される。
一つずつタブを閉じる際は、タブの左に表示される×マークをタップ。Safariの画面右下のタブマークを長押し、「すべての◯個のタブを閉じる」をタップする。これで、全てのタブを閉じることができます。

ユーティリティアプリ「iDoctor Device」（App Storeでの配信終了）でiPhoneのメモリの空き状況を調べてみました。63個のタブを開いた状態のメモリの空き状況は213.20MBでしたが、タブを全て閉じたところ空き状況は736.77MBに改善しました。